株式会社エウレカ 株式会社エウレカでは、カメラ缶やラジカセ缶などのユニークでわくわくするようなアイテムを多数生み出しています。クリスマス・バレンタインなどのイベントシーズンに特化した商品の開発・輸出入も行っております。卸販売も承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 第4期 51歳~現在(起業したエウレカ)

<エウレカを創業して変わった事>   

 

実は、この時期は完全に読書から離れる事になりました。

まず、独立により自宅で仕事をする事になったので、通勤時間がゼロになった事が大きい要因です。

少しでも時間が空けば、仕事に充てたい時期だったからです。

また白内障が進行していたので、少しずつ文字が見づらくなって行った時期でもありました。

ですから、第4期には、新しく紹介できる本がないんです。その代わりとして第1期から第3期までの総集編としてブログをまとめます。

 

私は囲碁も大好きで、アマチュア5段くらいの棋力なんですが、この時期は囲碁からも離れてしまいました。

ネットで碁を打つのはすごく楽しいのですが、19路盤で打つ事は一切やめました。待ち時間がもったいないと感じたのが理由です。

既に勝負が決まっているのに、長考する方と打つと投了してくれるまで単なる待ち時間になります。

 

 

創業当時は、夜中の2時頃に目が覚めると、そのまま朝を迎え、夜まで仕事を続ける事が何度もありました。

自分一人で他に誰もいない会社ですから、納品書とか請求書といった事務作業も自分でやらなければなりません。

そういう仕事をやるのはどこからも連絡が来ない夜中が最適でした。

そんな状態でしたから、一方的に待たされる事がある囲碁には耐えられなくなりました。

 

創業間もない頃は仕事一辺倒の余裕のない生活でしたが、楽しくなかったわけではありません。

仕事自体は好きだったからです。

自分の思いどおりにやれる上に、思い描いていた事が少しずつ実現して行く事に大きな喜びを感じました。

もちろんうまく行かない事の方が多いんですが、それはそれで反省して、次の展開を考えればいいだけです。

そう割り切れば、けっこう失敗を楽しむ事もできるようになりました。

勤めていた頃失敗が許せなかった自分と比べると大きな変化です。

 

また、どんなに小さい注文にも心の底から感謝するようになりました。

サラリーマン時代は大型受注ばかり気にしていましたが、エウレカの商品が好きだと言ってくれるお客様のご注文ほどうれしいものはありません。

注文の数は関係なく感謝するようになりました。

 

事業的には大きなチェーン店さんからの大量受注に支えられているんですが、本当にエウレカの商品が好きだという理由で注文してくださる小さいお取引さんからの注文の方に、より喜びを感じます。

 

 

<自分の好きなもの、自分が魅かれるものを大事にしようと決めた第1期>

カメラ缶 望遠レンズ 写真フィルム缶

 

ようやく事業が安定して来たと思えるようになったのが、今から3~4年前の2019年、私が58歳くらいの時です。

それで白内障の手術をしてレンズを入れる事にしました。

手術すると、それまでが嘘のように目がクリアに見えるようになりました。

パソコンの画面もよく見えるし、本も読めるようになりました。

一番見にくくなっていた碁盤もクリアに見えるようになりましたが、今でも19路盤はやっていません。

囲碁はリタイア後の楽しみに取っておきます。

 

思い返すと、本は第1期で私の不変の価値観を作ってくれたように思います。

どんな主人公に惹かれ、どんな文体をいいと感じるかです。

 

学生時代同年代の知人友人で、私と同じような本を読んでいる人はいませんでした。

ですから読書についての話を同世代の人とする事はありませんでした。

音楽や映画も同じで、私と共通のものが好きだという人はいませんでした。

その当時、私の生活のほとんどを占めていた本・音楽・映画の話が合わないわけですから、自然と大学の知り合いとのコミュニケーションは取れず、寂しさを感じる事は多々ありました。

 

ですが、それよりも自分がどんなものが好きなのか、に正直に行動しようと決め、本や音楽・映画に没入して行きました。

他の人が読んだり聞いたりしているものに触れてみた事もありましたが、良いとは思えませんでした。

このとき一緒に住んでいたTさんとの出会いがなければ、今の私もいないと思います。

                    

2022年バレンタイン カメラ缶シリーズ

                          

今エウレカで商品開発をする時、一番気を付けているのが安易に真似をしない、という事です。

エウレカでしかやらない差別化した商品を作り続けるのが、<唯一の存在意義>だと思うからです。

市場調査についても、既に市場にあるものを確認するためにやっています。

何を作るかを探すためではなく、何を作らないかを決めるために調査していると言っても言い過ぎではありません。

ただ迷った末に安易な類似品を作ってしまう事もあります。やってしまった後すごく後悔します。

そういう場合は、学生時代を思い出して、あくまでも自分らしさを貫こうと思い直す事にしています。

 

開高健・安岡章太郎・井上靖・井上ひさし・安部公房・北杜夫・遠藤周作・辻邦夫・宮本輝など、みんな同じように悩んだ上に、自らのスタイルを作り上げたわけですから。

自分らしさを追求して、自分のスタイルを作り上げた諸作家さんの苦悩や努力を想像するだけで、勇気が湧いて来ます。

以上が第1期で学んだ事です。

 

 

<同じ本を繰り返し読む事の大事さを痛感した第2期>

 

読書 おすすめ エウレカ

 

第2期では、一転してビジネス書・教養書中心の読書になった事は既に書いたとおりです。

この時期は同じ本を繰り返し読む事の大事さを学びました。

B社社長から、ドラッカーを読むよう指示されるとき「いいか、100回読めば絶対わかるようになるから、100回読め。」と必ず言われました。

さすがに100回は読めませんでしたが、どの本も20回くらいは読んだと思います。

ドラッカーは1回2回では、全く理解不能でした。

お経を読んでいるのに近い感覚です。それでも繰り返し読んでいると、不思議に少しずつ分かってくるような実感が出て来るのが不思議でした。

つながっていなかった箇所がつながるようになり、言わんとする事の全体像が見えて来始めます。ランチェスターや会計関連の本も同じでした。

1回2回ではわからなくても、懲りずに目を通していると、ある日突然わかったと思える日が来ます。

物事を理解する忍耐力を本を通して学ばせてもらったんだと思っています。

わからないのは本が悪いのではなく、自分の理解力がないからだと思うようになれました。

 

これはビジネス書や教養書に限った事でなく、小説・エッセイなども同じです。良い本は繰り返し読めば、必ずご褒美がもらえます。                                この頃読んだ本では、西澤潤一・立花隆から、ひたむきに検証作業を続ける意志の強さに魅かれ、渡部昇一・板坂元から具体的な方法論を学びました。

小室直樹・林達夫からは着眼点の鋭さと、その着眼点の正しさを証明して行く過程の緻密さに驚かされました。

どの著者からも、1冊の本をまとめるために費やしたであろう膨大な努力に、幾度となく脱帽するしかありませんでした。

どんなに小さくてもいいから、何か事をなそうとするためには、非常な努力が必要なんだ、という事を思い知らされました。

襟を正して努力を続けない限り、何もしないまま人生が終わってしまうんだ、と実感した時期です。

 

B社本社勤務の時、経営の考え方や姿勢・自分の考えをまとめる時のポイント、実行に移す時のノーハウを体系的に勉強する事ができたと思います。

入社して2・3年しかたっていない人間に、具体的に本を読むように指示し、叱りつけながらも理解度を測っていてくれたB社社長に感謝するしかありません。

なぜ、自分をこんな環境においてくれたのかを聞いてみようと思った事もありましたが、結局聞けないままになりました。         

 

 

<人から何かいい本はないかと聞かれた時>

 

大学生の時から、知人から何かいい本はないか?と聞かれる事がよくありました。

最初はいいと思う本を教えていましたが、教えた知人ほぼ全員から、「全然面白くなかった」「なんだあの本は、全く理解できない」と低評価されていました。

そのときは反論はせず、謝るか黙認するかで対応していました。

ひどい時は「買って損した」「だまされた」的なことを言われた事もあります。

心の中ではいつも「1回読んだだけなのに」とか「なんであの良さがわからないのか」とつぶやいていましたが、こういう事が重なると、自信がなくなって行きます。

「人によって好みが違うから、自分で探した方がいい」とごまかして、次第に教えなくなって行きました。

 

第1期・第2期で読んだ本はほぼ不評でした。ところが、30歳を過ぎた第3期で出会った本の中に、絶賛を博す本が出て来ました。

例として挙げるとすると、<藤沢周平「蝉しぐれ」><池波正太郎「真田太平記」>あたりです。多分第1期2期の本と違い、苦痛を伴わずに読める本だったからだと思います。

 

 

 

私自身も第1期2期と違って、30歳を過ぎてから、本当に読書を楽しめるようになりました。

また30歳くらいを境にして、第1期で読んだ純文学などの本は読まなくなりました。

30歳になって以降、仕事で頻繁に海外出張する事が多くなり、その時持って行く本のセットがありました。

30歳代は、いろいろな本を持って行きましたが、次第に固定され、40歳前後で完全に<海外出張セット本>ができました。

 

①海老沢泰久 「美味礼賛」
②池波正太郎 「剣客商売」のどれか1冊(「黒白」が多かったです。)
③藤沢周平  「用心棒日月抄」のどれか1冊
④山際淳司  「スローカーブをもう一球」
⑤城山三郎  「落日燃ゆ」

⑥新田次郎  「アラスカ物語」

 

 

以上6冊が私の必携本です。一番頻繁だった時は、1回1週間を月2回ぺースで出張していたので、多分20年間で

少なくとも100回以上海外出張したと思います。移動時間も長いですし、飛行機が遅れる事もよくありましたが、この6冊さえあれば、

困る事はありませんでした。どんなに移動時間が長くても、どんなに飛行機が遅れても平気です。逆に至極の時間を過ごす事ができました。

この中でも、最も読んだ1冊は海老沢泰久「美味礼賛」だと思います。50回は超えています。

1冊1冊の私なりの解説は別途書く予定なのでここでは省略しますが、とにかく気合を入れ直したい時や、エネルギーを補給したい時は、これらの本に頼りました。

どの本も何度も読みました。30~50歳の第3期を支えてくれた大事な本です。

 

 

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 過去の記事はこちら!

 

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 ~はじめに~

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 第1期 18~23歳(大学~社会人としてスタートしたB社新入社員時代)

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 第2期 24~29歳(B社本社勤務~転職したN社)

【私が影響を受けた本】おすすめ60選 第3期 30歳~50歳(N社・W社) 

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