株式会社エウレカ 株式会社エウレカでは、カメラ缶やラジカセ缶などのユニークでわくわくするようなアイテムを多数生み出しています。クリスマス・バレンタインなどのイベントシーズンに特化した商品の開発・輸出入も行っております。卸販売も承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

エウレカ カメラ缶の開発秘話①

エウレカ代表商品!カメラ缶とは!?

カメラ缶 カメラ チョコレート

 

 

<カメラ缶>が初めて世に出たのは2019年1月。カルディコーヒーファーム様の限定販売商品として登場しました。

 

他にない、カメラをリアルに表現した缶。

みなさまに喜んでいただける良い商品ができたのでは……という期待半分、不安半分でした。

 

ところが、実際にカルディコーヒーファーム様での販売が始まると、ものの3日程度で即完売!

買えなかったお客様から「どこに行けば買えるのか」というお問い合わせを多数いただくこととなりました。

これほど大きな反響があるとまでは予想していなかった、というのが正直なところです。

 

 

 

 

▲インスタントカメラ缶(2022年バレンタイン用商品)

 

その後、年を重ねるごとにカメラ缶シリーズとして新商品を増やし続け、2021年現在では間違いなくエウレカを支えてくれる主力商品に育ちました。

エウレカにとって、商品力の重要さに気づかせてくれた大事な商品です。

 

今回は、なぜ<カメラ缶>をつくることになったのか。

カメラ缶誕生について開発者である弊社社長に聞いてみました!

 

 

きっかけ① ロンドンで出会ったアドベントカレンダーとおしゃれな缶商品たち

 

             

株式会社エウレカ 代表取締役社長:上田

 

国内の食品商社等の勤務を経て、2013年に株式会社エウレカを創業。

カメラ缶をはじめ、エウレカ商品の生みの親。

 

話は20年前、エウレカを作る前の私が食品商社に勤めていた頃までさかのぼります。

(当時新事業開発担当として仕事をしていたので、新商材を探す目的で年間6回程度アメリカ・ヨーロッパに出張していました!)

 

今でも忘れられないほど感銘を受けたのがクリスマス前のロンドンの老舗スーパー<マークス&スペンサー>で見たオリジナル商品。

特に<アドベントカレンダー>と<缶の商品>には驚き、ぜひ日本でもやってみたいと意気込んで帰国したのを覚えています。

 

アドベントカレンダーや缶の商品は、日本にも一部の海外ブランド商品が輸入されてはいましたが、ごく一部の単価の安いものばかりで、私がロンドンで見たような特徴のある商品は輸入されていませんでした。

缶商品は国内のお菓子メーカーでデザインしたものが多数存在しましたが、丸か四角の缶にキャラクターをプリントしたものが多かったです。

 

結局木製や紙の貼り箱のアドベントカレンダーを世に出し、販売実績をつくることに成功したものの、輸入の缶のようなおしゃれな缶をどうすればつくれるのかがわからないままとなってしまったことが心残りでした。

 

きっかけ② 独立してエウレカをつくった!

 

株式会社エウレカを立ち上げたのは2013年8月です。

立ち上げ当時はコンサルタントとして活動しましたが、1~2年で事業内容を変更することに決めました。

食品商社でアドベントカレンダーを手掛けていたときから7~8年が経過していましたが、改めて市場調査してみるとあの頃とほとんど商品が変化していない事に気づきました。

もう一度同じ市場で頑張ってみたいと思い、エウレカの自社商品開発と販売に着手。

2016年に自社ブランドの第1号を生み出す事ができました。

 

▲デザインを変えてずっと続いているウッドボックスカレンダーブック

 

2016年のクリスマスでは<ブック型の木製アドベントカレンダー>を販売できたのが、非常にうれしかった事を覚えています。

この商品は2021年現在でもエウレカの主力品となっています。

 

<缶>も、事情は同じで、7~8年経っても進化した商品は見当たらず、依然として丸か四角の缶にキャラクターがプリントされているものばかりでした。

(日本人のキャラクター好き・アニメ好きという文化は世界に誇れる偉大なものですが、好きなキャラクターがプリントされているだけでお客様が満足してしまうため、モノつくりにおいてはメーカー側の努力して工夫し続けるという姿勢が生まれにくいのでは、と感じます。)

 

海外輸入品のような特徴のある凝った缶がないならばエウレカでつくってみよう!と決断したのですが、そこから<カメラ缶>発売までに実に3年を費やしました。

 

 

 

キーマンたちとの出会い ~カメラ缶製作へ!~

 

 

最初からカメラを題材にしようとは決めていたわけではなく、他にも<黒電話><シューズ><郵便ポスト><ガソリン給油機>などの候補を上げて考えていました。

とにかく造形が複雑で、仕上がった商品を見たら誰もが納得するような凝った缶を作りたい!という一心でした。

 

2016年(エウレカの自社商品販売の初年度)にいくつかの缶メーカーと取引する事ができ、その中の一社の社長がわざわざ中国から日本に私に会いに来てくれることになりました。

これはチャンスだと思い、カメラのほかに上で出した黒電話やシューズなどの中で生産が可能な題材を確認したところ、<カメラ缶>なら作れそうだ、との回答を頂いたことがきっかけで具体的な開発を開始しました。(なぜ黒電話などを缶で作るのが難しいのか、は機会があればまた!)

このミーティングで長年謎だった<凝った缶の作り方>をひととおり理解する事ができ、これ以降は商品企画がスムースに進むようになりました。

 

あとはどのようにして販売を実現するかだけが問題として残りますが、<カルディコーヒーファーム>様を頼ろうと考えました。

既に他の商品で取引をさせていただいていたことや、私が知る中で最も新商品販売に積極的であること、販売力も飛び抜けている事が理由です。

商談して初期サンプルを見てもらったところ、一度で販売を快諾していただく事ができました。

あのカルディのバイヤーの方でなければ、<カメラ缶>が日の目を見る事がなかったかもしれないと考えると、その方には感謝してもしきれません!

 

 

かくしてカメラ缶は生まれました!

 

いかがでしたでしょうか!

開発者である社長のサラリーマン時代から続く商品作りに対する思いや、キーマンたちとの出会いがカメラ缶誕生となりました。

 

2019年発売以来、変わらず愛されているカメラ缶。

2021年よりカメラ缶は望遠レンズ型となり、いっそうユニークな姿へと進化しました。

2022年バレンタインはどんなカメラ缶になるのか、最後にご紹介させてください!

 

 

2022年カメラ缶は カメラ缶望遠レンズ&インスタントカメラ缶 

 

①カメラ缶望遠レンズ

 

 

2021年バレンタインに引き続き、カメラ缶望遠レンズはブラックとブラウンの2色展開!

 

ゲットできなかった方安心してください!今年も販売しますよ!

 

②インスタントカメラ缶

 

 

2022年バレンタインは望遠だけじゃない!インスタントカメラ缶も出ます!

カメラ缶望遠レンズよりもコンパクト。

インスタントカメラ缶もかわいいのでチェックしてくださいね!

 

今回は、エウレカの缶作りの原点となるカメラ缶の誕生についてお送りしました。

カメラ缶が誕生してからエウレカの缶つくりはどう変わっていったのか。

次回はそんなことをお送りしたいと考えています!

 

 

 

カメラ缶はエウレカオンラインストアでも販売します!

エウレカ オンラインショップ

 

エウレカ オンラインストア

 

 

Instagram、Twitter、Facebookやってます!

エウレカはInstagram、Twitter、Facebookのアカウントを持っています。

投稿の内容はそれぞれ変わりませんが、

ご愛用のSNSでフォロー&新商品や人気商品の情報をチェックしていただけると嬉しいです。

 

エウレカ インスタグラム

 

 

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。

株式会社エウレカ 株式会社エウレカでは、カメラ缶やラジカセ缶などのユニークでわくわくするようなアイテムを多数生み出しています。クリスマス・バレンタインなどのイベントシーズンに特化した商品の開発・輸出入も行っております。卸販売も承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

〒254-0042
神奈川県平塚市明石町23-23-1502

0463-23-9739

0463-23-9739

平日10:00-17:00
定休日:土日祝日

SNS