お菓子の缶の使い道ーお菓子の缶の飾り方 実践編①
食べ終わった後のお菓子の缶の使い道
Photo by eri様
弊社の缶は、とてもデザイン性に富んでいる缶が多いです。
弊社の代表商品、カメラ缶シリーズを始め、レコードプレイヤー缶、テレビ缶、ラジカセ缶、ネコシェイプ缶などなど。
弊社の缶を含め、お菓子の入っていた缶を集めている方、結構いらっしゃると思います。
または、集めていると言わないまでも、誰かから頂いたお菓子の缶が可愛くて捨てられない、缶が気に入って購入したけど、そのままになっている・・・などなど。
捨てずに取っておいたお菓子の缶。
そのままではたまる一方で、いつの間にか棚の中にしまい込んでしまって、「ただ捨てられなかっただけ」の缶になってしまうことも。
ですので、エウレカとしては食べ終わった缶の使い道として、
1.缶を収納として使う
2.缶をそのまま飾る
3.リメイクして楽しむ
以上3点の活用方法をご提案しようと思いました。
このブログのシリーズでは、2番の「飾る」方法についてご紹介していきます。
お気に入りの缶をポンと無造作に置く、それだけでももちろんOKですが、どうせなら飾る「コツ」があるならそれを実践してみたいと思いませんか?
ちょっとしたコツで今よりも更に素敵になるかもしれません。
SNSへあげていた写真もその「コツ」を使ってワンランクアップさせちゃいましょう!
お菓子の缶をうまく飾る方法・3原則
実は、缶を飾る上で、大きく分けて3つのコツがあります。
1.飾るアイテムが三角形になるように配置する
2.均等に規則的に並べる
3.物の上に乗せる
の3つです。
では実際に写真を交えつつ、どのようなコツなのか1つずつ見ていきましょう。
1.飾るアイテムが三角形になるように配置する
一番基本で取り入れやすいのが、三角形の構図を使用する方法です。
これはデッサンをされる方はわかりやすいと思います。
三角形は安定のある構図ですので、覚えやすくそして見た目にも綺麗にまとまりますので、是非活用して下さい。
まずは写真をご覧下さい。
それぞれのアイテムの要素を結ぶと三角形になるように配置されているのがおわかり頂けるでしょうか。
高さを出すために使用した額のてっぺんを三角形の一番上の頂点のポイントにして、左右に飾りたいアイテムを配置します。
その際、ある程度の小物の集まりは1つのものとして大きく捉えます。
この場合は、猫の缶と下に置いた本の形をした箱や額、そして右側のバイクの置物、ろうそく、リーフの入った瓶を1つの「もの」として見ます。
複数の物を飾る時には、1個1個をバラバラに飾るのではなく、このようにある程度の「かたまり」としてみて何個かを寄せてまとめて飾るのがポイントです。
三角形を意識すれば、いろんな形の三角形でも大丈夫です。
このように、高低差を意識して三角形を作ってみましょう!
2.均等に規則的に並べる
高さのある物がなく、三角形を作れない場合などに、あえて物を均等に横に並べてその連続性を楽しむ方法もあります。
この場合は、出来れば物は何かしら共通点がある物がいいです。
上の写真は、形と材質は全く同じフィルムケースのような空き缶を横一列に間隔を均等に並べました。
あえて単調に並べることで、リズムが生まれ、連続する良さを見せています。
間隔はあえて均等にしましたが、数個ずつの集まりにしたり、全部くっつけての並び方も出来ます。
また、同じ物で色違い、または全く違う物を交互に並べる、そして似たような分野の物を並べるという方法もあります。
このように、つながりのある物が複数個ある時や、背の高いアイテムがない時に並べるテクニックが使えます。
3.物の上に乗せる
飾りたい物をまとめるのに、その物の下に何かを置く、重ねて置く方法があります。
布、洋書、カッティングボード、木の板、お皿などが使えると思います。
例えば、3角形を作りたいのに、ちょっと高さが足りない・・・などと言うときにも、小さいお皿を何枚か重ねて高さを補うなどの使い方が出来ます。
一個ずつではまとまりのなかったアイテムも、一つ下に何かを置くだけで、それ自体が一つのくくりに見えて、画面がまとまります。
三角形の構図を更に洋書の台に乗せることで、ステージ感が出て、この場所に注目を集めたい時にこの飾り方は役に立ちます。
他にも、カッティングボードや、木の板などもそれだけでおしゃれな感じになります。
応用編・複合技
そして、これまでの3つの要素を組み合わせながら、ディスプレイすることももちろん出来ます。
具体的に複数のテクニックを組み合わせた物がどういう区分けになっているか見てみましょう。
上の写真は三角形の構図の中に本の積み重ねの技法をプラスしています。
そして、同じ材質のフィルム缶を並べて並列の技法を使用しています。
こちらも三角形の構図に、積み重ねの方法を組み合わせたり、各種方法を使っています。
棚が2段になっても、上部でも並列の技法を使っています。
このように、飾る方法3原則を使って組み合わせていけば、少し大きめの場所もディスプレイしていくことが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
どれもみな簡単に取り入れられますので、みなさんもチャレンジしてみて下さいね。
今回は缶のディスプレイの仕方をお伝えしました。
次回以降は下のようなテーマのブログを予定しています。
●缶と一緒に飾って見栄えのするアイテム
●どこに飾るか、その場所
●季節やイベントのテーマ別、趣味別の飾り方
お楽しみに♪
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