アドベントカレンダーを開発するときの悩み〜2年目の挑戦

エウレカ社長のUです。

今日は＜アドベントカレンダーを開発するときの悩み、2年目の挑戦＞についてお話します。

 

2016年に好評だったので、翌2017年は新商品を加え3商品にしました。

 

2015年に木製で成功したので、木製に絞って開発すればよかったんですが、そうはしませんでした。他の素材でもテストしたかったからです。

 

 

 

スノーマンカレンダーは、ポケットにお菓子を入れられるようにしたヌイグルミです。

 

アドベントハウスボックスは、ハンドメイドの貼り箱で、表裏に12日ずつ引き出しが付いている商品です。

 

結果からお伝えすると、スノーマンカレンダーは今一つでしたが、アドベントハウスボックスは好評でした。

 

スノーマンも売れなかったわけではありませんが、他の２商品が、即完売だったのと比較すると、いい結果とは言えませんでした。

 

スノーマンがいまいちだった理由は、はっきりとはわかりませんが、サイズが大きすぎた事とヌイグルミとしては価格が高いと判断されたのではないかと推測しています。（デザイン自体は問題なかったはずです）。しかし、ポケットにお菓子を入れるとすると、これ以上小さくはできませんでした。

 

＜本の形をしたアドベントブックボックス。開くとこんな感じになります＞

 

 

アドベントブックボックスは昨年同様即完売で、アドベントハウスボックスも、ブックに少し遅れて完売しました。

 

この2商品の販売状況から考えると、四角の箱のタイプは、置き場所を決めやすく、インテリアとしても映え、使っているときも取り扱いやすい事が好評の原因ではないか、と考えました。

 

品質面で気を付けた事は、ハウスボックスの引き出しが簡単に落ちないように作る事です。少し傾けたくらいでは落ちないが、お菓子を取り出すときに引き出すとスムーズに開く、そのちょうどいい頃合いにする、というのが難しかったです。

 

引き出しが表裏両方に付いているので、簡単に落ちてしまうようでは、お客様が買われた後、扱いにくいからです。

 

<こちらは最新のデザインのアドベントハウスボックス。表裏両方に引き出しがついています＞

 

また、昨年の反省から、お菓子やオーナメントの入れ忘れ、引き出しが２４日分揃っているかどうかは慎重に検品しました。

 

おかげさまで、この不良は大幅に減りましたが、ゼロにする事はできませんでした。

 

商品を増やしたこともありますが、アドベントカレンダーの売上は約４倍に増えました。

 

それでもまだまだ増やす事ができるという実感を持ちました。やはり、まだ他にはない木製がいいと思い、2018年は木製に絞って開発しようと決めました。

 

どういう商品を作ってみようかをと考えるのが楽しくて仕方なかった事をよく覚えています。

 

エウレカという小さい会社も、このアドベントカレンダーのおかげで、何とか続けられるかなと思えるようになりました。

 

エウレカ　オンラインショップ　オープンしました！

 

最初のアドベントカレンダー発売から5年、今年は自分たちの商品を直接、オンラインショップでお客様へお届け出来るのは嬉しい限りです。

 

エウレカ　オンラインショップ

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送料設定に関しても、自社サイトということで購入額3,000円以上で無料配送（沖縄・離島除く）とさせていただく予定です。

 

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今回ご紹介した商品は通年販売はしておりません（季節限定商品）。

 

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